サザエさんや鉄人28号も 「エイケン制作アニメ」展 エイトマンなどのセル画も

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セル画のほかに模型なども展示=2021年4月14日午後4時43分、兵庫県丹波市氷上町西中で

兵庫県丹波市氷上町の植野記念美術館で、展覧会「アニメサザエさんとともに50年―エイケン制作アニメーションの世界」が開かれている。1969年からテレビ放送がスタートした「サザエさん」をはじめ、「鉄人28号」「キャプテン」「ガラスの仮面」など、日本のアニメ創成期から現在に至るまで、アニメ制作会社の「エイケン」が手掛けた39作品のセル画や背景画などを展示している。5月30日まで。

エイケンは、1952年に設立された「日本テレビジョン(TCJ)株式会社」から分離したアニメCM制作部門のTCJ映画部が、69年に「TCJ動画センター」になったことに始まる。以来、一昨年に50周年を迎えた。73年に、エイケンと改めた。

展覧会では、TCJ時代からの作品を展示している。横山光輝の代表作をアニメ化し、63年から放送された「鉄人28号」や、同年に放送を開始し、最高で35・3%の視聴率を獲得した「エイトマン」、65年に放送が始まり、SF作家の筒井康隆や眉村卓らが脚本に名を連ねた「未来からきた少年スーパージェッター」など、当時の子どもたちを夢中にさせた作品が並ぶ。

69年に放送を開始し、今もお茶の間の支持を得ている「サザエさん」は、時代を追って展示。作品を興味深く見ていた春日町の女性は、「昔は、登場人物の顔立ちがとんがっている。でも、時代が新しくなると、栄養状態が良くなったためか、ふくよかになっているのが面白いですね」と話していた。

このほかに、美内すずえ原作の少女漫画「ガラスの仮面」、ちばあきお原作の野球漫画「キャプテン」や、85年から今も漫画雑誌で連載が続く「クッキングパパ」などをアニメ化した作品が並んでいる。

一般800円、大学・高校生400円、小・中学生200円。月曜日休館(5月3日は開館)。同美術館(0795・82・5945)。

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