新商品「霧茶」販売 より上質の茶葉使い 茶どころのブランド向上に

2022.04.21
地域観光

2年がかりで商品化された「丹波ささやま霧茶」をPRする丹波篠山茶生産組合員ら=兵庫県丹波篠山市東吹で

兵庫県内随一の茶どころ、丹波篠山市にあるJA丹波ささやまが新商品「丹波ささやま霧茶」の販売を始めた。ほうじ茶と緑茶の2種類。ほうじ茶を先行発売し、緑茶は6月中旬の新茶シーズンから発売する。国や市の補助事業を生かし、2年がかりで発売にこぎつけた。

特許庁の「地域団体商標」に登録されている団体を対象にした近畿経済産業局の地域ブランド力向上を支援する事業に応募。2020年度、専門家らと丹波ささやま茶のブランド向上に向けて話し合い、若い女性観光客向けの、ティーバッグのほうじ茶製品を売り出す戦略を出した。21年度、丹波篠山市の消費拡大事業の支援でパッケージデザインを一新した。

茶のおいしさをイメージする「霧」の言葉を入れ、「霧茶」と命名。風呂敷をかたどったパッケージデザインにし、緑茶には同市味間地区の茶畑を、ほうじ茶には同市伝統の民謡「デカンショ節」の踊り子をデザインした。

商品の茶葉は、既存のティーバッグ商品「丹波ささやま茶(ほうじ茶・緑茶)」の中から、より上質の茶葉を使用。1箱に3グラム入りのティーバッグ10袋が入っている。550円。味土里館、特産館ささやま、市内の主な観光施設で販売している。

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