音楽でウクライナ支援 動画配信と古楽コンサート 医師らが企画

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「ウクライナの人々を音楽で支援するプロジェクト」を行っている眞田さん夫妻=兵庫県丹波市春日町で

ロシアの侵攻を受け、困難な状況に置かれているウクライナの人たちを支援しようと、兵庫県丹波市春日町の医師、眞田幸昭さん(76)らが、「ウクライナの人々を音楽で支援するプロジェクト」を立ち上げた。音楽家の協力を得て、ユーチューブ(動画共有サイト)で演奏を配信しており、8月7日にはたんば黎明館(同市柏原町柏原)で、古楽コンサートを企画している。入場料は全額ユニセフに寄付する。

眞田さんは3月、ロシア軍がウクライナ南東部の産科・小児科病院を爆撃したニュースを見て、「こんなことが許されてはいけない」と激しい怒りを覚え、自分にできる行動をと、妻の八重美さん(64)ら丹波市内の4人でプロジェクトを立ち上げた。

ユーチューブでは、丹波市出身のピアニスト、多川響子さんが、ベートーベン作曲のピアノソナタ第8番「悲愴」を演奏しているのをはじめ、眞田さん夫妻が以前住んでいた長野県の県立こども病院の音楽隊や、ソプラノ独唱、チェンバロ独奏の4本の演奏動画を配信している。

古楽コンサートは、午後2時開演。チェンバロ奏者の杉本周介さん、ソプラノ歌手の原謡子さん、テオルボ奏者でバリトン歌手の笠原雅仁さんの3人が出演する。「17世紀前半のイタリアで開花した愛の喜び 愛の哀しみ」をテーマにする。

眞田さんは「とにかく早く戦闘を終結してほしい。共感の声が広がらないことには政治が動かない」と訴え、「コンサートでは、普段あまり聞けない珍しい曲を楽しんでもらえれば」と話している。

 

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