草むらに群れるスズメたち。辺りには「チュンチュン」の大合唱が響き渡る=2022年12月18日午後1時3分、兵庫県丹波篠山市内で
本格的な冬を迎えた兵庫県丹波篠山市内の野辺ではスズメたちが群れを作り、一丸となって寒さに対応している。冬の風物詩とも言える光景だ。
冬を迎え、脂肪を蓄えたり、羽の中に空気の層を作って膨らみつつあるスズメ。個別の対応だけでなく、互いに体を温め合うことや、複数の方がエサを見つけやすいなどの理由から集団を作るとされ、種として冬に臨んでいる。
これから真冬にかけて、スズメたちはさらに膨らんでいく。みんなで冬を乗り切ってほしい。
【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)