60種10万本のユリ 見ごろ迎え多くの観光客 まもなくアジサイと共演へ

2024.06.20
地域注目観光

見頃を迎えたユリを楽しむ観光客ら=兵庫県丹波篠山市黒岡で

兵庫県丹波篠山市黒岡にある「ささやま玉水ゆり園」のユリが見頃を迎え、連日、多くの観光客でにぎわっている。園内には約60種10万本が植わっており、色鮮やかな花を前に記念写真を撮る観光客の姿が目立つ。まもなく約20種1000本のアジサイも見頃となり、ユリとの共演が楽しめる。開園期間は7月上旬まで。

オレンジ、赤、黄、白、ピンクなど、色とりどりのユリが咲き誇る。毎年新しい品種を加えており、今年も10品種ほどを追加した。

運営する「ささやま玉水」社の安田嘉典代表取締役によると、朝晩の冷え込みで成長がやや遅れ気味だったが、このところの好天で開花が追いついてきたという。「熱中症に気をつけながら、ゆっくりと楽しんでほしい」と来園を歓迎している。

ユリの球根、アジサイの鉢植えなども販売している。

営業時間は午前8時―午後5時。入園料は大人800円、子ども400円。

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