給食にフレンチ スズキのポワレとソースアイオリ 児童の提案の献立も

2024.07.24
丹波篠山市地域

自分たちが提案した「スズキのポワレとソースアイオリ」を口に運ぶ城東小6年生=兵庫県丹波篠山市日置で

兵庫県丹波篠山市内の学校給食に、市内のシェフと学校給食センターがコラボしたフランス料理が提供された。城東小学校6年生(18人)のグループが提案したメニューもあり、メンバーの女子児童は、「自分たちが提案したメニューが給食になるなんて、とても貴重な体験。みんながおいしいと言って食べてくれていたらうれしいな」とほほ笑んでいた。

昨年度に続き2度目の試みで、幼稚園、小・中学校、特別支援学校の約4000食を提供。メニューは、▽ズッキーニと赤パプリカのソテーのグラチネ▽野菜と豆のスープ―バジルペーストがけ▽城東小6年生が提案した、スズキのポワレとソースアイオリ▽ブルーベリー▽ごまパン▽牛乳―。

スズキのポワレ―は、焼いたスズキの上に、ニンニクとマヨネーズを混ぜ合わせ、とろみ付けのマッシュポテトを加えたソースアイオリをふんわりとかけた一品。

6年生たちは、「スズキは柔らかくって、ソースとの相性も抜群。おいしい」と頬張っていた。

堀江シェフとコラボした学校給食

昨年度に続き、給食センターと共に献立を手がけたのは、同市小立でフランス料理店「ボーシュマン」を営む堀江宙生シェフ(56)。

同小6年生は食育授業の一環で、5月に堀江シェフを迎え、フランス料理を学んだ。その学びを生かし、グループに分かれて学校給食メニューを数種類提案。6月には6年生が同店を訪れ、給食メニューに採用されなかった料理も試食した。

堀江シェフは、「子どもたちが将来、フランスに行くことがあったら、そういえば昔、学校給食で同じようなものを食べたことがあったなあと思い出してもらえるよう、今回の献立を記憶にとどめてくれたらうれしい」と話していた。

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