”鬼辛”で目覚まして 目玉デザインのカレーパン 西紀SAで開発

2024.08.23
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「目を覚まして運転を」と開発された「鬼辛カレーパン」。ゆで卵で見開いた目をイメージしている=兵庫県丹波篠山市東木之部で

激辛食べて安全運転を―。兵庫県丹波篠山市の西紀サービスエリア(SA)上下線は、世界一辛いと言われる唐辛子「キャロライナ・リーパー」とハバネロを使ったカレーと、目玉をイメージしたゆで卵を組み合わせた「目が覚める!?鬼辛カレーパン」を販売している。旅行や帰省などで高速道路を使った長距離運転が増える夏休み期間に、目が覚めるほど辛いパンを食べてもらって居眠り運転の防止につながればと企画した。31日まで。

パンの中に激辛カレーを入れ、生地の表面には半分に切ったゆで卵を2つ配置し、目玉に見せている。スタッフの細見茉由さん(22)は「麻婆豆腐のようなピリ辛。だいぶん辛いですよ」とPRしている。1個300円。下り線はベーカリーで、上り線は売店で販売している。

新発売の「きゅうりの1本漬けフロート」

また、上り線テイクアウトコーナーで「きゅうりの1本漬けフロート」も新発売。サイダーにキュウリのシロップを加え、1本丸ごと漬けたキュウリをカップに入れ、ソフトクリームを載せた。スタッフの井関弘康さん(46)は「キュウリだけれど、メロンのようにフルーティー。一度試してみてください」と勧めている。31日まで。

一般道から利用できる駐車場がある。高速道路の出入りはできない。

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