秋色ライン 数十メートルにわたって「ヒガンバナ」 見ごろ折り返し、秋深まる

2025.10.03
地域注目自然観光

数十メートルにわたって、真っ赤な〝秋の道〟をつくるヒガンバナ=2025年10月3日午前9時3分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市内各地でヒガンバナが咲き誇っている。涼しくなり、秋の気配が広がる中、道端の花からも季節の移ろいを感じることができる。

名の通り、秋の彼岸ごろに咲くことから秋の季語。球根には毒があり、モグラ除けなどとして田畑のあぜに植えられていることが多い。

中には数十メートルにわたって、あぜに真っ赤な〝秋色のライン〟をつくり出している場所もあり、カメラマンや観光客が撮影を楽しんでいる姿もみられる。

枯れかけている花もあり、見ごろは折り返しを迎えている。ヒガンバナの赤が見れなくなるころには、さらに秋が深まり、冬の足音が聞こえ始める。

反対方向から

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