エネルギー供給をビジネスの柱に、 丹波地域でも支店やグループ企業を置いて事業展開している 「株式会社ミツワ」 (本社・川西市、 舩岡正勝代表取締役) が、 篠山市今田町市原の空き地に、 同市内では初となる大規模太陽光発電施設の設置を計画している。
約1万2000平方メートルの敷地に毎時240ワットを発電するパネルを3264枚並べ、 最大で毎時約780キロワットの発電を行う。 太陽光発電により発電した電気は、 電力会社に売電する。 事業開始は、 来年3月中旬を予定している。
同施設を設置する場所は、 県道141号線西側に接する空き地で、 ミツワのグループ企業が所有。 最近では、 市が陶器まつり期間中の駐車場として借り受け、 利用していた。
今回計画している太陽光発電施設の開発区域面積が3000平方を超えることから、 篠山市のまちづくり条例により、 同市主催の市民説明会を27日午後7時半から今田まちづくりセンター (同町今田新田) で開く。 同会では、 開発事業者が計画の概要説明などを行い、 質問に答える。
問い合わせは、 市地域計画課 (079・552・1118)。