篠山市職員40人が休暇 インフルエンザか

2013.04.18
ニュース丹波篠山市

 篠山市は4月16日、 インフルエンザが原因とみられる症状で職員40人 (うち正職員は37人、 全正職員数446人) が病気休暇を届け出たことを発表した。 同日午後、 臨時部長会を開き、 21日まで本庁舎 (北新町) の内勤者全員がマスクを着用することを決めた。

 市によると、 15日は26人の病気休暇届けが出ていた。 16日は本庁舎内の職員のほか、 支所や公民館、 保育園などの職員も病気休暇を届け出た。 市が病欠者に連絡をとったところ、 インフルエンザの兆候がみられる職員が多かったという。

 病欠者で半数になった課もある。 植村富明・総務部長は 「部署間で連携をとって、 業務に支障がないようにしている」 と話している。

 出勤者には予防対策を、 病欠者には解熱後2日間あけて出勤するよう呼び掛けたほか、 本庁舎入り口に感染予防のお知らせを張ったり、 消毒液を設置するなどして、 市民への感染予防の対策をとっている。

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