いが栗投げに笑顔 氷上で味覚まつり

2018.10.23
ニュース丹波市地域

「いが栗バスケットボール」を楽しむ参加者たち=兵庫県丹波市氷上町三方で

兵庫県丹波市の氷上町三方公民館で10月14日、「みかた味覚まつり」があり、住民らによる約20の飲食、物品販売バザーや「いが栗バスケット大会」が催され、多くの人出でにぎわった。

栗栽培が盛んな同地にちなんだまつりの呼び物、景品が当たる「いが栗バスケット」は、挑戦者が相次いだ。火ばしでいがをつかんでかごを目がけて玉入れの要領で5投し、バザーの金券や、特選三方栗などの賞品獲得をめざした。

かごの縁に当たって弾かれると「惜しい」の声が上がり、首尾よくかごに入ると鐘が鳴らされ、祭りムードを盛り上げた。孫、ひ孫を連れ、地元三方から参加した河津徹さん(77)は、「初めてやったけどおもしろい。1個入った」と笑顔だった。

バザーでは役員によるマツタケご飯、かどのASCはグループで自家栽培した黒枝豆を販売したほか、根菜を使った芋煮を販売。丹波栗関係の出店もにぎわった。

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