篠山市長選挙 奥土居市議が出馬表明

2018.10.29
ニュース丹波篠山市選挙

奥土居帥心氏

篠山市議会議員の奥土居帥心氏(60)=同市味間新=が10月26日、同市役所で会見し、11月11日告示、18日投開票の篠山市長選挙に無所属で出馬することを表明した。同市長選への立候補表明は、無所属で前職の酒井隆明氏(63)に続いて2人目。

奥土居氏は、4年間で人口を増加に転じさせることを公約の柱に掲げ、「少子高齢化から多子長寿化」を提言。公約に▽学校給食無料化▽多子世帯に対して出産祝い金100万円や農産物の購入補助―などを挙げた。

出馬動機は、「酒井前市長の威圧的な市政運営を刷新するため」とし、「今回の突然の辞任も全く身勝手な退職。住民投票の署名活動をした市民が望んだのは純粋な住民投票。その住民の願いを阻むがごとく、自分の意のままに市長選挙を合わせる行為は市長としてあってはならない行動だ」と批判した。

2008年、市議会議員に初当選。現在3期目で、副議長を務めている。

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