県立柏原病院 （大西祥男院長、 ０７９５・７２・０５２４） が１日、 内視鏡センターを開設した。 従来の内視鏡室を移設、 面積を拡充した。 今月中に新型の内視鏡を１台増設して３台にする。
　４階の北病棟のナースステーションを改装した。 面積が３倍ほどに広がったことで、 以前はなかった、 検査後の患者が休憩するスペースを確保。 新たにベッド３台を置き、 回復が待てるようにした。
　ハイビジョン対応の内視鏡ビデオ情報システムを新たに導入する。 従来より口径が細く、 高性能の上部 （胃） と大腸用のスコープも合わせて導入。 患者負担を少なくし、 診察の精度を高める。
　問い合わせは同病院。