イチゴの季節やってきた 冬の甘いご馳走 ハウスで収穫始まる

2025.12.19
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色付いたイチゴを摘む田辺さん=兵庫県丹波市氷上町伊佐口で

12月の寒風の中、兵庫県丹波市内のハウス栽培イチゴの収穫が始まり、冬の甘いご馳走が、兵庫県丹波市内の農産物直売所などで見かけるようになった。

約1000平方メートルのハウス内に「よつぼし」など3品種5500株が植わっている同市氷上町伊佐口の「タナストベース」(田辺辰也さん経営)は10日から収穫を始めた。真っ赤に色付き、つやつや光る果実を丁寧に摘む。

猛暑の今夏、苗が光合成をしなくなるなど成長が悪く、育苗に苦労したという。9月末―10月上旬の定植後は順調に育った。11月の天候が良く、収穫が早まったという。

直売所は27日にオープン。31日―1月2日まで休み、3日からイチゴ狩りを開園する。3月20日ごろから4月1週目ごろにピークを迎える見通し。

 

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