
新しい品種「すず」「よつぼし」を栽培=柏原町南多田で
「おいしい」を原動力に
キャップ帽に笑顔の男性のイラストシール付きイチゴ。「一粒でこの笑顔(しあわせ)」をキャッチフレーズに、木下慎司さん(40)が丹精込めて育てている。

イチゴの様子をこまめに観察し、病気などの予防に努めている木下さん
木下さんは会社勤めを経て、農家に転身。農業大学校や地元農家で研修し、27歳で就農して以来、“イチゴ一筋”に取り組んでいる。
「毎年、状況が違うので、改善したり、初心に戻ってみたりの繰り返し」と木下さん。当初は土耕栽培だったが、病害虫の被害もあり、高設栽培に切り替えた。品種も試行錯誤し、今は「よつぼし」「ベリーポップ すず」の2種を栽培している。
いずれも種から育てる新しいタイプのイチゴで、「すず」は市内ではまだ栽培者が少ないという。果実がしっかり硬いため輸送性に優れる。和・洋菓子店からの「日持ちするものがほしい」というニーズに応えようと取り入れた。「よつぼし」は甘みと酸味のバランスが良く、「すず」は酸味控え目で甘さ濃厚という特徴がある。
木下さんは「おいしかったという声が頑張る原動力になる。イチゴを食べて幸せな気持ちになってもらえたら」とほほ笑み、「次の世代に農業をつなぎたい」と話している。
1パック(260グラム)入り900円程度。
木下農園
丹波市柏原町南多田
tel.0795・72・1577
返礼品登録など問い合わせ
Tel.0795・72・0112
たんば商業協同組合


























