柏原健康福祉事務所は29日、 懸案となっている小児救急医療について6月からの体制を発表した。
丹波圏域内の小児救急医療は、 柏原赤十字病院が当番から外れ、 兵庫医大篠山病院 (水曜) と、 県立柏原病院 (金曜) の2病院体制になる。 柏原日赤は金曜夜間のみ一部参加。 月、 火、 木曜日の夜間と土曜日の午後以降、 日曜・祝日の午後5時以降は、 基本的に北播や三田・神戸北地区の病院を利用することになる。
一次救急の受け入れ先をまとめたチラシを制作し、 6月以降、 丹波市は各戸配布、 篠山市は広報誌で知らせる。 丹波市、 篠山市の病院で小児救急医療に携わる常勤医は3人しかいなくなることを受けての措置。[img align=left]https://tanba.jp/uploads/photos2/292.gif[/img]