「篠山市の医療よくする会」結成総会に40人

2007.06.21
丹波の地域医療特集

 「篠山市の医療をよくする会」 (大江宗男、 石田宇則代表委員) が17日、 結成総会を篠山市民センター (篠山市黒岡) で開いた。 約40人が出席。 石田代表委員は 「みなさんと共に篠山の人の命と健康を保障していく、 そういう会にしていきたい」 とあいさつした。
 総会で篠山市の医療体制の充実や兵庫医大篠山病院の存続などを目的とし、 そのために市民への広報活動や、 シンポジウムの開催などの活動をすることを確認。 また、 会則や役員の承認も行われた。 同会は4月20日に準備会を結成し、 5月15日に市長あてに 「篠山市の医療体制の充実と兵庫医大篠山病院の存続と充実を求める陳情書」 を提出するなど活動してきた。
 大江代表委員は 「兵庫医大篠山病院はなくてはならない病院。 存続のために精いっぱいがんばりたい」 と話していた。

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