小児科守る会 新しいステッカー制作

2008.04.21
丹波の地域医療特集

 県立柏原病院の小児科を守る会 (丹波裕子代表) が、 子どもをもつ親だけでなく、 幅広い層に医療問題に関心を持ってもらおうと、 車にはる新ステッカーを制作した。 「地域医療を守るのは一人ひとりの心がけ お医者さんと住民が安心して暮せる地域づくりをめざして」 と記し、 メンバー作の赤ちゃんや、 おじいさん、 おばあさんのイラストと4つ葉のクローバーをデザインした。
  丹波年輪の里で20日に開かれるフリーマーケットで販売 (制作費の実費で1枚200円) する。 ステッカーを社用車にはってくれる事業所を募り、 広く地域に医療問題を浸透させることをめざす。
 会の運動もあって、 柏原病院の小児科に4月から2人の常勤医を迎えることができた一方で、 他科の医師減少がとまらないことから、 子育て世代以外にも、 いっそう医療問題について関心を高めてもらおうと、 制作した。 すべて手作りしている。 同会(info@mamorusyounika.com)。

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