マツタケが”てんこ盛り”

2018.10.04
ニュース丹波篠山市地域

1日に開場した「丹波篠山市場」の初競りに出荷された松茸15本(合計1260グラム)を、料理旅館「近又」(兵庫県篠山市二階町)が28万7000円で競り落とした。同店は、「ご予約いただいているお客様には土瓶蒸しに焼きマツタケ、すきやき、天ぷら、マツタケご飯などのフルコースで提供する。日本一のマツタケを多くの人に味わってほしい」と話している。

大きいもので19センチ、225グラム、傘の直径が16センチ。キロ単価は22万7777円だった。

同店の荻野創真・料理長は、「店では初物。台風被害もあったが、大きなものが出て安心した。今年は例年より1週間ほど遅く、ようやくみなさんに提供できる」と満面の笑み。「マツタケは鮮度が命。採れたてを採れたまちで味わうのが最高です」と話していた。

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