もみじマラソン

2018.11.11
未―コラム記者ノート

 「もみじの里ハーフマラソン大会」に、小学1年生の娘と初参加した。ジョギングの部で、2・6キロ。「母ちゃん遅い~」と振り返り振り返りしながら走る娘に、一緒に走るのを喜んでくれているのかな、とほっこり。沿道の声援が温かいってこれなのかと実感、桜並木の紅葉もきれいで、気持ちが良かった。

 ハーフの部に初出場した友人の夫を待ちつつ、ゴール付近で気楽に声援を送る。被り物をしたランナーが通ると、子どももテンションアップ。マラソン大会だが、お祭り要素も結構多い。屋台コーナーには、うどんや唐揚げ、野菜にスポーツウエアまで。芝生の広場にはピクニックシートを広げてくつろいでいる家族がたくさんいた。

 市内の大会なので、知り合いにちらほら会えたのもうれしく、みんなすがすがしい表情に見えた。また、青垣中学生がボランティアで大活躍していた。

 スタッフの高齢化で運営が難しくなっていると聞いたが、丹波市のいい所が凝縮されたような大会だと思う。今年で41回目だったが、ぜひ50回、100回と続いてほしい。(古西 純)

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