駅名伝えるも存在せず逆上 酒飲みアクリル板破壊 容疑で63歳男逮捕

2019.07.31
ニュース丹波市事件

 兵庫県丹波市の丹波警察署は31日、駅のアクリル板を拳で殴って壊したとして、器物損壊の容疑で同市在住の無職の男(63)を現行犯逮捕した。

 同署によると、現場は同市のJR柏原(かいばら)駅。同日午後零時半ごろ、男は九州に向かおうと、改札窓口の駅員に目的地の駅名を伝えて切符を購入しようとしたという。JRには存在しない駅だったため、駅員が「(目的の駅の)手前までならJRで行ける」と説明したところ、男は納得せず逆上。窓口のアクリル板を殴って割った。

 男は酒に酔っており、「駅員の態度が気に入らなかった」と容疑を認めている。

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