神職描く「アマビエ」お札に コロナ禍早期終息願い 水木しげるさんの絵参考に

2020.05.16
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無料で授与しているアマビエの貼り札と作者の千種百栄さん=2020年5月8日午後1時22分、兵庫県丹波市柏原町柏原で

兵庫県丹波市の柏原八幡宮が新型コロナウイルス流行の早期終息を願い、疫病除けの妖怪アマビエのイラストをあしらった貼り札を制作し、無料で授与している。A4判サイズで、和紙にカラー印刷し、「丹波柏原八幡宮」の印を押している。同神社本殿に置いている。同神社禰宜の千種太陽さん(37)は、「おはらいをして神様の力を込めたお札。家族が集まる居間などに貼って、和んでいただけたら」と話している。

コロナ禍のなか、「疫病が流行した際は私の姿を描き写した絵を人々に見せよ」などの伝承が残るアマビエが、疫病退散のキャラクターとして流行っていることに着目。太陽さんが、妻で、中学時代美術部に所属し、絵心のある権禰宜の百栄さん(37)に依頼した。

百栄さんは、妖怪漫画家の故・水木しげるさんのアマビエを参考にしながら、女性っぽいアマビエに仕上げた。「リアル妖怪で描いてしまうと怖いので、そうならないよう心掛けた」と笑っている。

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