「絶対においしい」 児童が育てた黒枝豆 さやもぎを体験

2023.11.08
地域

黒枝豆のさやもぎ体験をする今田小学校の3年生=兵庫県丹波篠山市今田町木津で

兵庫県丹波篠山市立今田小学校3年生(17人)がこのほど、同市今田町木津で大規模に農業を営んでいる「丹波篠山かまい農場」(構井友洋代表)を訪れ、児童が種まきや定植した特産の黒枝豆のさやもぎを体験した。ぷりぷりに膨らんださやが鈴なりの株を手に、さやの大きさを比べ合ったり、今晩どのようにして食べるのかといった話題に花を咲かせたりして、秋晴れの下ににぎやかな声を響かせた。

児童たちは、構井さん(40)から「黒枝豆の場合、さやが緑色から黄色くなり始めた頃が一番おいしい」「収穫せずに畑に置いたままにしておくと、さやの中の緑色の豆がどんどん黒くなって黒豆になる」などと説明を受けた。

熱心にさやもぎをしていた宮下琴子さんは、「黒枝豆は大好き。自分たちで育てたやつなので、絶対においしいと思う」と笑顔だった。

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