ちょいモフ スズメふっくら 冬対応で膨らみ始め

2023.11.29

”ちょいモフ”になってきたスズメ。これからさらにモコモコになっていく=2023年11月29日午前8時34分、兵庫県丹波篠山市内で

連日最低気温が5度以下となり、ダウンジャケットを着る人も増えてきた兵庫県丹波篠山市。スズメたちにレンズを向けると、こちらもふっくらと膨らみ始めた。

鳥たちは寒さから身を守るため、気温が下がると脂肪を蓄えたり、羽の中に空気の層を作ることから、見た目がふっくらする。

植木に降り立ったスズメも”ちょいモフ”になったが、本気の”厚着”はまだこれから。真冬にはさらにモフモフになる。

膨らんだスズメは、「ふくらスズメ」とも呼ばれ、「福良」「福来」など縁起物とされている。人間にとっては縁起物でも、鳥たちにとっては厳しい寒さが近付いている。

見返りふっくら

【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)

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