こども新聞の6、7月号で、小学校に協力をお願いして、学校紹介の紙面をつくっていただいた。6月号は篠山小学校、7月号は大芋(おくも)小学校だ。
「小学生と一緒にこども新聞を作る」のは、初めてで、いつかやってみたい取り組みだった。具体的にどう進めるかは未定のまま、木造校舎のリフォームが昨年度末に完成した篠山小学校へお願いに飛び込んだのが4月。「忙しいので無理」と断られるのではと内心どきどきしていたが、意外にもOKがもらえた。
6年生が担当してくれることになり、テーマ決めの話し合いから始めて結局4時間も割いていただいた。
一方の大芋小学校は、まったく別のやり方になった。教頭先生がまとめ役となって構成を考え、これまでに各学年が取り組んだ学習の中から原稿を集めてくださった。
社内の制作部でバランスよく紙面にまとめてもらい、完成した新聞は2校とも思いのほか喜んでいただいた。これからも小学校とのコラボ企画を続ける予定ですので、ご希望がありましたらご連絡お待ちしています。(古西 純)