丹波市と、 県立人と自然の博物館が近く、 恐竜化石の発掘調査や学術研究、 保存などに関する 「基本協定」 と、 それに基づく 「連携協力に関する協定」 を締結する。 それぞれの役割と、 協定に基づく費用負担について整理分担するのが目的。
連携協力に関する協定の素案では、 同博物館は、 恐竜化石の発掘調査を行い、 発掘された化石を収蔵資料として保管・保存し、 学術研究を推進。 同市は、 発掘現場や周辺の環境整備を行い、 化石を活かした普及・教育活動、 地域振興策を推進する。 また、 丹波市が化石を用いた教育活動や地域振興策を行なう際は、 同博物館は化石の優先的貸し出し、 講師の派遣を行なう―としている。