JA丹波ひかみが市に100万円寄付

2007.06.14
丹波の恐竜

 JA丹波ひかみ (開田和組合長、 本店・氷上町市辺) は11日、 恐竜化石発掘に役立ててもらおうと、 丹波市に100万円を寄付した。 関達次同JA専務らが市役所を訪れ、 辻重五郎市長に封筒を手渡した。 辻市長は、 「大変感謝しています。 化石発掘のため、 有効に利用させて頂きます」 とコメントした。
 山南町上滝で見つかったティタノサウルス類と見られる恐竜化石にあやかって募集した定期預金の0・03%相当額。 30億円を目標に、 4月2日からキャンペーンをはじめ、 5月18日に締め切った。 最終的に32億円が集まった。
 当初、 5月末までをキャンペーン期間としていたが、 約2週間早く目標に達した。 1億円分ほどは、 丹波市外からの申し込みだったという。 同JAでは、 「短期間で集まり、 特に山南地域では、 たくさんの申し込みを頂いた。 秋から2次発掘があるので、 状況を見て協力していきたい」 と話している。

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