「丹波竜フェス」開催 恐竜のまちづくり議論

2008.05.09
丹波の恐竜

  「丹波竜フェスティバル2008」 (同実行委員会主催) が3―5日、 山南住民センター (山南町谷川) などで行われた。 4日には 「恐竜を活かしたまちづくりシンポジウム」 が行われ、 恐竜化石の2次発掘の報告や、 パネルディスカッションなどがあった。
 2次発掘調査の報告を行った、 人と自然の博物館の三枝春生主任研究員は、 約4300個の化石を発掘したことや、 化石を含む地層を石膏で覆った7つのプラスタージャケットを切り出したことなどを説明。 今後は 「頚部 (首) が発見される可能性がある」 と話した。
 パネルディスカッションでは、 同博物館の中瀬勲副館長をコーディネーターに、 関西学院大学教授の角野幸博さん、 JTB西日本広報室長の高崎邦子さん、 NPO法人情報社会生活研究所代表理事の小橋昭彦さんがそれぞれ意見を出し合った。
  「恐竜は、 子どもからお年寄りまでが関心の持てるテーマ。 次の世代へと受け継いでいくような長いスパンでまちづくりを」 「丹波市を売りこむ際、 あれもこれもではなく、 恐竜に特化した宣伝方法を考えてみては」 「恐竜はロマンであり、 お金は生まないが人は集まってくる。 その人たちをどうもてなすかだ」 などの意見が出された。

関連記事