丹波竜化石工房で化石レプリカを展示

2008.05.12
丹波の恐竜

 大型草食恐竜化石のクリーニング作業を行っている 「丹波竜化石工房」 (山南町谷川、 山南住民センター内) に、 第1次発掘で見つかった化石の状態を再現した 「産状レプリカ」 が展示されている。 同工房でクリーニングされた幅1・2メートル、 長さ1・1メートルを模型化したものに、 県立人と自然の博物館 (三田市) で作業が進んでいた幅0・95メートル、 長さ2メートルの模型を連結。 クリーニングよって新たに見つかった、 腰骨 「腸骨 (ちょうこつ)」 も含まれており、 訪れる人の注目を集めている。
 腸骨は肋骨と尾椎の間にある骨盤の一部で縦40センチ、 横80センチ。 腸骨の内側にあり、 背骨と骨盤をつなぐ 「仙肋骨 (せんろっこつ)」 も5本が並んだ状態で見つかった。
 2つの産状レプリカが連結されているため、 尾椎の化石が並んだ状態で分布していたことがよく分かる。 市恐竜を活かしたまちづくり課は、 「化石が埋まっていた状態がはっきりと分かる。 化石工房にしか置いていないので、 ぜひ見てほしい」 と話している。

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