多彩な化石産地 篠山層群

2008.06.16
丹波の恐竜

 篠山市内で国内最古級のほ乳類化石が見つかった 「篠山層群」 は、 約1億4000万―1億1000万年前の白亜紀前期の地層。 篠山市春日江から丹波市山南町付近にわたり、 東西約14キロ、 南北約4キロに広がっている。
 戦後にカイエビ、 巻貝、 二枚貝、 植物、 サンドパイプ (砂管) などの化石が発見され、 内陸部の湖や沼だったことが解明された。 2006年8月に丹波市山南町上滝の川代渓谷で、 大型草食恐竜化石が見つかり、 一躍全国的な脚光を浴びた。
 白亜紀前期の地層は、 世界的にも化石が少ない。 今回、 篠山でトカゲの仲間の骨や小型恐竜の歯も見つかり、 生態系の解明につながり得る、 多彩な化石産地として注目されている。

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