丹波竜発掘現場に木製の碑を設置

2008.08.12
丹波の恐竜

 地域住民らでつくる 「かみくげ恐竜の里づくり協議会」 (酒井將瑞会長) は6日、 山南町上滝の丹波竜発掘現場に発掘現場を示す木製の碑を設置した。 このほど設置された木製の実物大恐竜のすぐ近くで、 発見現場のランドマークがまた一つ加わった格好だ。
 碑は高さ約3メートル。 丸太の木をそのまま利用した。 筆で力強く 「丹波竜発見の地」 と書かれている。 元書道教師で常徳寺 (同町畑内) 住職の三品守正さんが揮ごうした。
 三品さんは、 「家は発見現場とは、 少し離れているので、 あまり接する機会がなかった。 看板をきっかけに関わることができてうれしい」 と話している。
 10日には、 現場付近や上久下地域づくりセンター (山南町下滝) などで、 発掘2周年記念イベントが開かれる。

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