丹波市は21日、 市職員の公金横領と酒気帯び運転に対する処分を発表した。 酒気帯び運転を起こした建設課職員は21日付で懲戒免職 (公金横領の職員は懲戒免職済み) とし、 市長と教育長の12月分の給与を10%、 副市長を同5%減額するほか、 問題を起こした職員の上司計11人を訓告―減給処分する。
青垣公民館で起こった公金横領事件では、 監督責任や報告義務違反などとして、 管理監督職員8人を処分。 社会教育部長と中央公民館事務局長、 青垣公民館係長の3人を 「減給10分1」 2カ月とし、 横領があった2年前に青垣公民館事務局長をしていた現・国保診療所事務部長を 「減給10分の1」 1カ月とした。 また、 中央公民館事務局副事務局長ら4人を訓告とした。
建設課職員の酒気帯び運転に関しては、 建設部長と総務部長を厳重注意、 建設課長を訓告とした。