8日シンポ「医療崩壊秒読み止められるか」

2008.11.04
丹波の地域医療特集

 丹波医療再生ネットワーク (里博文代表) は、 8日午後7時半からポップアップホール (氷上町本郷) で医療シンポジウムを開く。 「病院は生き残れるかから1年~大崩壊カウントダウンを止めれるか」 と題し、 講演と座談会を予定。
  「まちの病院がなくなる」 などの著書がある伊関友伸氏 (城西大准教授、 総務省公立病院の財政支援検討会委員、 奈良県特別参与) と上田康夫氏 (県立柏原病院副院長、 産婦人科) が講演する。 2人は、 昨年6月に丹波の森公苑で開かれた地域医療フォーラムでも講演しており、 再び同じ顔ぶれで壇上に立つ。 フォーラム以降の丹波の医療事情を振り返り、 今後のあり方を考える。
 座談会では、 参加者を小グループに分け、 同ネットワークのメンバーと車座になって、 医療について感じていることを意見交換する。 無料。 託児あり (要予約)。 同ネットワーク事務局の里皮フ科クリニック (0795・80・1201)。

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