篠山市の高校生が企業見学 地元定着促す

2009.12.11
ニュース

 篠山市 (丹波篠山黒まめ課079・552・1111) は14日、 若者の地元定着につなげようと、 高校生対象の 「企業見学会」 を初めて開く。
 篠山産業高校1、 2年生のうち、 見学会参加を希望した22人が 「医療・サービス業系」 と 「製造業系」 の2コース別に各3社を訪問する。
 医療・サービス系はミナト医科学 (川西)、 ユニトピアささやま (矢代)、 日本チバガイギー (日置)、 製造業系は芦森工業 (西町)、 吉野ゴム工業 (殿町)、 相互印刷紙器 (真南条上) を見学する。
 見学会では、 1社当たり約1時間かけ、 会社から事業説明を聞いたり、 設備を見学したりする。
 市は 「市内の企業の情報や魅力を知ってもらい、 地元での就職の参考にしてほしい」 と話している。 来年以降は、 他校や小中学校にも対象を広げることを検討している。

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