終業式の日も授業 新型インフルの影響で

2009.12.21
ニュース

 新型インフルエンザによる臨時休業の対策で、篠山市内の小中学校では、冬季休業日の変更や、 終業式の午前中に授業を行うところもある。 学級学年閉鎖の状況や学校行事などが異なるため、 対応は各学校に任せている。
 予定していた冬季休業期間は12月25日から来年1月7日までの14日間。
 小学校と特別支援学校は、 予定通り24日に終業式を行う予定だが、 約半数の小学校が24日午前中に授業、 午後から終業式を行う見込み。
 中学校は、 冬休み期間の始まりや終わりなどを1―2日短縮する学校がある。 また、 終業式は24日とするが、 25日に補習授業を予定している学校もある。
 丹波市内の小、中学校でも、短縮授業を延長するほか、25日から始まる冬休みに登校日を設ける学校が出始めた。
 18日時点で、冬休みに登校日を設ける学級や学年があるのは4校。そのほか、 これまでに閉鎖措置を取った大半の学校で、 終業式などで短縮授業となる21―24日や、 始業式を行う来年1月8日にも午後から授業を組み込むなどの措置をとることになった。

関連記事