丹波県民局は、 丹波市と篠山市を結ぶ県道篠山山南線のうち、 日本風景街道の登録を受けた 「川代恐竜街道」 (愛称) をイメージした道路サインのデザインを決めた。 北海道から沖縄県まで全国各地から応募があった128点の中から、 最優秀賞1点、 優秀賞2点を選んだ。 選定委員は、 県民代表、 学識経験者、 県、 市などの行政関係者ら18人で構成。 最優秀賞には、 小原節子さん (熊本県玉名郡和水町)、 優秀賞に土谷佳弘さん (丹波市柏原町)、 新田憲明さん (香川県東かがわ市) の作品を選んだ。
最優秀作品については、 「化石になった恐竜が地層から誕生する様子を表現しており、 地層と恐竜化石が描かれたシンプルなデザインのなかに、 恐竜化石発見の地としての期待感が表現されている」 と選定理由を説明した。
最優秀作品をもとにして、 道路サインを新年度に製作し、 設置する。
写真・最優秀賞の小原節子さんの作品
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