交通量再調査求める 市が意見書提出 氷上工業団地商業施設出店で

2012.06.10
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 丹波市は6月8日付で、 氷上工業団地 (同市氷上町石生) の (仮称) 「イオンタウン氷上ショッピングセンター」 の設置者マックスバリュ西日本に対し、 周辺地域の生活環境保持のため、 交通量の再調査などを求める意見書を提出した。 丹波市商工会や近隣自治振興会、 ショッピングセンターなど6団体から受けた要望書をふまえ、 市の意見をまとめた。

 設置者は、 市など意見書の提出者に説明を行い、 再度、 県に報告。 県は 「県まちづくり審議会大規模小売店舗等立地部会」 にはかる流れ。 同部会が必要と判断すれば、 設置者に対応を求める。

 市は意見書で、 稲継交差点のピーク時の現況交通量の再調査などを行い、 必要に応じて対策を講じ、 開店後に、 調査・予測した結果と大きな差があり、 生活環境に影響がある場合は、 追加的な対策を講じることを求めている。

 このほか、 青少年の非行防止や防犯対策への協力、 来退店経路の周知徹底、 混雑時に周辺道路へう回する車両への対策、 周辺住民などからの苦情に対する迅速な対応、 廃棄物の適切な処理―なども求めている。

 

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