女子サッカー日本代表を身近に感じて 優勝杯のレプリカ展示 大正ロマン館

2012.07.22
ニュース

 篠山市北新町の大正ロマン館に、 女子サッカー日本代表 「なでしこジャパン」 のワールドカップ優勝トロフィーのレプリカなど、 サッカー関連グッズが展示されている。 ロンドン五輪を前に、 なでしこの活躍に期待が高まる中、 関係者は 「日本代表を身近に感じてもらえれば」 と話している。

 展示されているのは、 なでしこジャパンが2011年のワールドカップで優勝した際のトロフィーや全選手サイン入りの集合写真、 男子日本代表の同年アジアカップ優勝カップのレプリカ、 98年のフランスワールドカップの記念ボールなど。 元日本代表の稲本潤一選手の直筆サインもある。

 女子サッカー関連は、 同施設などを運営する 「アクト篠山」 の高田啓司さんが、 男子関連は、 同社の多谷貴生さんが出展した。

 高田さんは、 現日本サッカー協会会長の大仁邦弥さんとは、 旧篠山藩主直系の青山忠誠氏が創始した東京の学生寮 「尚志館」 でともに生活した仲。 卒業後も高田さんが黒豆を送るなど、 親交を持っている。

  「サッカーに興味がある人はぜひ見に来てもらいたい」 と高田さん。 「レプリカだけれど、 日本代表に思いをはせて」 と呼びかけている。

 

関連記事