サイクリング

2015.04.25
未―コラム記者ノート

 緑の香りがする新緑の季節。長らく乗っていないが、自転車で走ってみたい気持ちになる。最近、篠山の自転車大好き高校生・松笠寛也君や、地元篠山で自転車工房を昨年オープンした元実業団レーサーの村上大輔さんを取材させてもらった。
 村上さんによると、最近はロードバイク(ロードレーサー)と呼ばれる中・長距離用の自転車がブームになっているとか。村上さんが手伝っている大阪の自転車店では、決して安くはないこれらの自転車が今、月に150台ほど売れているという。女性のお客さんも増えているらしい。
 松笠君もロードバイク愛好家。トレーニングのため、毎朝、通学前に三田市母子へ抜ける美濃坂峠までひとっ走りしている。天橋立までサイクリングに行くこともあるそうだ。自転車が大好きで、「最近はプロレーサーになる道も考え始めた」という。
 朝、私と同じ方面へママチャリ型自転車で通勤する40歳代くらいの男性を見かける。川の土手を通っておられるので、景色を楽しまれているのだろうか。また機会があれば取材したい。(古西 純)
 

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