統合準備委「休止」と結論 3年半の議論白紙に 山南の2中学校校舎位置で対立

2016.03.10
ニュース丹波市

 校舎位置をめぐり、山南中央公園付近(兵庫県丹波市山南町谷川)と井原付近(同町井原)とで対立し、協議がこう着していた山南地域中学校統合準備委員会(柳川瀬義輝委員長、36人)の会合が3月7日、山南庁舎であり、「合意形成はできない」として同準備委を休止し、2012年10月以来、3年半にわたるこれまでの議論を白紙に戻すことを決めた。山南、和田両中学校の統合の必要性自体は認め、両校校舎の大規模改修の計画が議論の対象になる2018年度を目安に、新しい委員で協議再開をめざすことで準備委員会を閉じた。

 

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