水田で行う運動会「丹波ささやま大田動会」(大国寺と丹波茶まつり実行委員会主催)が6月3日、兵庫県篠山市味間奥で開かれた。同日開催の「大国寺と丹波茶まつり」のイベントの一つで、11回目。篠山や三田、大阪などから13チーム約80人が参加し、鬼ごっこやリレーなど5競技で順位を争った。アマチュアカメラマンも大勢詰め掛け、田んぼの周囲には選手を狙うレンズの砲列がずらりと並んだ。
「茶柱フラッグ」の競技は、選手がフラッグに背を向け、うつぶせに寝て、号砲とともにフラッグを取りに走るというビーチフラッグの要領。泥に足をとられて転倒する選手もおり、選手が転んだり、飛び込んだりして盛大に泥しぶきが上がるたびに歓声と拍手、カメラのシャッター音が鳴り響いた。
司会・実況は、フリーアナウンサーの梅田淳さんらが務め、イベントを盛り上げた。