市名を「丹波篠山市」にするよう行政に求めている18団体や市民らで構成する「市名を『丹波篠山市』にする市民の会」(代表=圓増亮介商工会長)が11月20日、篠山市役所を訪れ、市民から集めた署名8439人分を酒井隆明市長と渡辺拓道市議会議長に提出した。署名に法的な拘束力はないが、提出した各団体の長らは、「できる限り早い時期に変更を」と求めた。
今年7月に結成した同会によると、8月末から署名活動を開始。18歳以上を対象に、各団体内部やイベント会場、メンバーの戸別訪問などで署名を集めてきた。
当初、目標を有権者の3分の1にあたる約1万人としていたため、今回の提出は中間報告とし、今後も継続して署名を集めるという。