桶ットに笑顔と歓声 今田の温泉で卓球全国大会

2018.02.09
ニュース丹波篠山市

タヌキの着ぐるみで熱戦を繰り広げる選手たち=篠山市今田町今田新田で

「第7回全国桶ット卓球大会」が2月3日、こんだ薬師温泉ぬくもりの郷で行われた。男子25組、女子22組、男女ペア30組の3部門計77組が参加。桶でボールを打つ際の「コン、コン」という心地よい音と、参加者の歓声が響きわたる中で、湯気の出るような熱戦が繰り広げられた。夢こんだ、篠山市中央公民館などでつくる事務局の主催。

アニメのキャラクターなどに仮装したり、揃いのTシャツで出場するチームもあり、それぞれが大会を盛り上げた。

小野博子さん(篠山市郡家)と森真澄さん(同市住吉台)は、タヌキの着ぐるみにサングラス姿で出場。2人は卓球友だちで、同大会に3度出場している小野さんが森さんを誘った。2人は「職場の人に偶然出会ってびっくり。子どもにも内緒です。大会の雰囲気もいいし、楽しい」と笑顔だった。

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