【光秀×丹波】武将も眺めた雲海撮影 大河前に高まる期待 地元に「麒麟」現るか

2020.01.01
ニュース丹波市丹波篠山市地域歴史

黒井城跡から望む雲海。戦国武将たちも眺めた光景=兵庫県丹波市春日町で

1月から戦国武将・明智光秀を主人公に、群雄割拠の乱世を描いたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放映がはじまる。

織田信長の命により、2度にわたって兵庫・京都にまたがる旧丹波国に対して、「丹波攻め」を行った光秀。この史実が物語のワンシーンに取り上げられることにより、丹波に光が当たるのではないかと地元では期待が高まっている。

民を大切に思う為政者が現れると降り立つという空想上の聖獣「麒麟」。わがまちの隆盛を願い、郷土を大切に思う市民の前に果たして麒麟は現れるのか―。

兵庫県丹波市春日町にあり、丹波に覇を唱えた赤井(荻野)直正の居城、黒井城跡から朝日と雲海を望む。光秀と激戦を繰り広げ、一時は退却にまで追いやったこともある「丹波の赤鬼」も、同じ光景を眺めたに違いない―。

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