個性で切り取る“魅力” 黒岡写真 クラブ 大福堂で展示会

2020.01.14
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大福堂で写真展を開いている黒岡写真クラブの会員ら=兵庫県丹波篠山市北新町で

黒岡自治会の住民有志でつくる「黒岡写真クラブ」(瀬戸洋美会長)のメンバー6人による作品展が、和菓子店「大福堂」(兵庫県丹波篠山市北新町)のギャラリーで開かれている。個性と感性があふれ出る作品24点を展示。会員らは、「そこにある『今』を撮り、心がときめくような作品を目指している。ぜひ、足を運んでいただき、意見をいただければ」と来場を呼び掛けている。3月20日まで。

これまで撮りためたものの中から作品を出展。毎年元日に開かれる篠山春日神社の翁神事や雪化粧の篠山城跡、動植物、夕日に赤く染まる空など、6人の目に映ったさまざまな“魅力”が表現されている。

メンバーは瀬戸会長のほか、中野四郎さん、斎藤昭博さん、白川義雄さん、安原浩之さん、山内裕文さん―。近所のカメラ好きが集まって結成し、例会で互いに作品を批評したり、撮影旅行に出かけたりしながら、自身の琴線にふれた瞬間を切り取っている。

安原さんは、「それぞれに個性を楽しんでもらえたら」とにっこり。瀬戸会長は、「いろんな人に見てもらうことで、さらなる技術の向上につなげたい」と話している。

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