「三丹」随一の厄除祭盛大に 雪舞うも神社に行列 開運願い鈴鳴らす

2020.02.17
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厄除開運を願い鈴を鳴らす参拝者たち=兵庫県丹波市柏原町柏原で

丹波・丹後・但馬の「三丹」随一といわれる、兵庫県丹波市柏原町の「柏原厄除大祭」が17日、柏原八幡宮と、柏原中心市街地一帯で行われ、参拝者でにぎわった。約100軒の屋台が軒を連ねたほか、商店の大売り出しや福引大会、各種団体による展覧会が行われ、まつりを活気づけていた。

春のような暖かい日が続いていた丹波地域だったが、この日は「例年通り」の寒さとなり、みぞれや雪が降る時間帯もあった。参拝者は白い息を吐きながら長い階段を上がり境内へ。厄除神社にできた長い列に加わり、順番がめぐってくると、鈴を景気よく鳴らして厄除開運を願い、静かに手を合わせていた。

厄除大祭は18日も行われる。

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