ぜいたくに「黒豆パン」 午前中で売り切れることも コロナに負けるな!「おうちで買い物」

2020.04.18
ニュース丹波篠山市地域観光

小西のパンの「黒豆パン」=兵庫県丹波篠山市魚屋町で

新型コロナウイルスの拡大により、外を出歩かないようにしている人も多いのでは。兵庫県丹波篠山市、丹波市を発行エリアとする丹波新聞社では、自宅にいてもネットや電話で買える”オススメ”商品を紹介し、読者のみなさま、商店のみなさま双方を応援します。

明治26年創業の老舗パン屋「小西のパン」(丹波篠山市魚屋町)からオススメするのは、「黒豆パン」(3個入り、税込600円)。テレビや雑誌などでも数多く取り上げられており、言わずと知れた同店の看板メニューだ。

地元丹波篠山産の黒豆をぜいたくに使用。甘さを抑え、本来の味が引き立つよう8―9時間ほどじっくりと煮込む。パン生地は黒豆に合うように独自開発。きめの細かいしっとりとした焼き上がりになっている。

ほんのり甘く、優しい味わいのパンの中には、食べ応えのある大粒の黒豆がごろり。遠くからはるばる、その味を求めて訪れる客もあるという。午後には売り切れていることも多い。

同店は「何かと暗いニュースが多い今だからこそ、おいしいパンを食べて少しでも幸せな気持ちになってもらえたら」と話している。

「篠山食料品店」のホームページから購入可能。営業時間は午前8時からパンが売り切れるまで。火曜定休。同店(079・552・0052)。

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