20年で最高のサクランボ 6品種がたわわに 「思う存分味わって」

2020.05.28
ニュース丹波市地域

たわわに実ったサクランボ=兵庫県丹波市春日町稲塚で

兵庫県丹波市の観光果樹園「フルーツファーム春日」(駒谷幸正代表)で、サクランボ狩りがスタートした。6品種が甘く熟しており、駒谷代表(69)によると、ここ20年で最も豊作で甘いという。「丹波のおいしい空気とサクランボを思う存分味わってほしい」と来場を呼び掛けている。

肉質が柔らかくて甘みが強い「香夏錦」のほか、「正光錦」「佐藤錦」「ナポレオン」など計300本ほどを栽培。花が咲く4月初旬ごろの天候が良く、例年以上の出来につながったという。

新型コロナウイルスの影響により客足が伸びない可能性を見込んでいることと、例年以上の豊作であることから、通常30分間の「食べ放題コース」を1時間に拡大。料金はそのままで、3歳―小学生未満が1500円(税込)、小学生以上は2500円(同)。敷地内の直売所で1パック(180グラム)1000円(同)で販売もしている。

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