入道雲と稲穂競演 酷暑の中に秋の気配

2020.08.21
地域

沸き立つ入道雲とこうべを垂れる稲穂=2020年8月21日午後3時7分、兵庫県丹波篠山市内で

21日も高気圧に覆われ、全国各地が猛暑日となった。「立秋」を過ぎ、暦の上では秋。とはいえ、まだまだうだるような”酷暑”が続いている。

兵庫県内陸部の丹波篠山市の空には巨大な入道雲が沸き立った。足元では強烈な日差しと気温の中にあって、色づき始めた稲穂が風になびき、秋の気配をわずかに漂わせていた。

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