「人乗っていると思わなかった」 自転車の男児が軽傷も救護せず ひき逃げ容疑で36歳男を逮捕

2020.09.17
事件

兵庫県篠山警察署は16日、過失運転致傷(救護義務違反)・道路交通法違反(事故不申告)の疑いで、同県丹波篠山市内の会社員の男(36)を逮捕した。

逮捕容疑は11日午後6時ごろ、市内の県道で男が運転していた乗用車が、自転車に乗った小学生の男児(10)と接触し、左ひざ打撲の軽傷を負わせたにもかかわらず、救護することなく走り去ったもの。

現場付近の防犯カメラの映像から、目撃証言にあった車の色の情報などをもとに容疑者を割り出した。

同署によると、男は「自転車には当たったが、それに人が乗っているとは思わなかった」と、一部容疑を否認しているという。

関連記事